著者プロフィール


笠井 忠夫(かさい ただお)

2015年に高血圧が発覚し、240台まで高くなり、医師からから薬の服用をすすめられる。しかし、薬は細胞を壊死させ、老化を早めるため、薬に頼らない方法を探しはじめる。老化防止に関する最先端の研究成果を調べるなかで、「人は自然の摂理で老化し、寿命が来たら永眠するのではない。老化は治療できる病気である」」ことを学び、強烈な影響を受ける。

医師の助言も受けながら老化防止の実践に取り込むことで240台の血圧は120台に下がる。

その体験を機に、老化防止(アンチエイジング)を市民活動として広めることで社会貢献しよう考え、2018年に埼玉県越谷市の市民活動登録ボランティア団体として「アンチエイジング実践会」を設立し活動を開始し、代表を務める。

「老けない人はあなたと違うものを食べている」というテーマで講座を開催したところ超満員となる。「老けない」というテーマに関する中高年層の関心の高さを実感。それ以来開く講座はいつも満員。講座の開催とともに広報活動を行いながら、とくに食事改善のための実践活動に力を入れる。講座への参加者はすでに数千人におよぶ。

周東 寛(しゅうとう ひろし)

1952生まれ。1978年昭和大学医学部卒。昭和大学藤が丘病院などを経て1986年自らの医療方針を実現するために駅ビル医院「せんげん台」を開院し1990年に医療法人健身会を設立して理事長に就任。2003年には南越谷健身会クリニックを開院。昭和大学藤が丘病院兼任講師。テレビやラジオ出演多数。

中国医学、漢方、食事療法に精進し、西洋区学に東洋医学を取り入れた「早期発見、早期治療、予防医学により健康寿命を延ばす」ことを重要し、医療活動ととるに食事指導や栄養指導、運動指導などを行う。また老化対策として、老化による病気を早期に発見し治療することをすすめている。日本呼吸学会、日本アレルギー学会、日本内科学会、日本登用医学会などに所属。

70種以上の著書があるが、主な著書として『病気にならない食事療法」(講談社)『男性ホルモン補充療法 新ミトコンドリア実臨床」『亜鉛はミトコンドリアの源である」(以上ICI出版)『楽しく歌うだけで脳が若返る」(コスモ21)『健康の真髄』(共著 コスモ21)等多数。